平成30年度 総会・一般講演会は 富山大学 理学部(多目的ホール)で6月9日に開催されました 参加者60名.
講演会後の懇親会は47名が参加されました.
翌日の6月10日には,立山カルデラ砂防博物館,魚津埋没林博物館及びルビカ工業(株)を見学しました.参加者41名.
今回の特別講演は,「富山の鉱物」と題して富山で産する鉱物を,富山大学都市デザイン学部地球システム科学科の清水正明氏が紹介し,かつての富山(越中)はエル・ドラード(黄金郷)だったということを解き明かした.次の「ジルコンという鉱物から見た日本列島形成の歴史」では,富山大学都市デザイン学部地球システム科学科の大藤 茂氏が,大陸から流れ着いたとみられるジルコンの分析により,日本の生い立ちを知ることができたとした.いずれも大変興味ある講演でした.
講演の要旨についてはJ-stage( http://www.jstage.jst.go.jp/browse/gsj/-char/ja/ )を参照にされたい.