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平成29年度 宝石学会(日本)総会・講演会

平成29総会・一般講演会は,早稲田大学国際会議場で6月11日に開催されました.


 前日の6月10日には,早稲田大学教育学部地球科学教室の鉱物標本室を見学し,同大の院生が発見した新鉱物の丸山電気石(Maruyamaite)(図-1)や愛媛県市ノ川産輝安鉱(Stibnite)(図-2)などを見学した.参加者54名.

 その後,真珠をテーマとした特別講演「真珠の品質要素であるテリの物理・化学的論究及び測定法の試み」・「『宝石』の王者としての真珠の歴史-真珠がダイヤモンドより高価だった時代」を開催し,講師は真珠科学研究所の小松博氏と歴史研究者の山田篤美氏(図-3)らによりそれぞれ講演された.参加者57名.特別講演の要旨についてはJ-stage( http://www.jstage.jst.go.jp/browse/gsj/-char/ja/ )を参照にされたい.



図ー1 微小ダイヤモンドを含む丸山電気石(赤色破線内)

図ー2 愛媛県市ノ川産輝安鉱

図ー3 特別講演中の講師の山田氏(右)と司会の神田会長(左)

 6月11日は,早稲田大学国際会議場(図-4)で総会・一般講演を開催した.参加者73名.一般講演の要旨についてはJ-stage( http://www.jstage.jst.go.jp/browse/gsj/-char/ja/ )を参照にされたい.講演終了後は早大正門前の眺めのよい15階で懇親会を開催した(図-5).参加者53名.



図ー4 総会・一般講演会の会場となった早稲田大学国際会議場

図ー5 眺めがよい懇親会場(挨拶中の山崎会員)

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