宝石学会(日本)

The Gemmological Society of Japan  / Founded in 1974

NEWS

スタンダード


 2019年度の宝石学会(日本)総会・講演会を下記のとおり開催いたします.

 今回は,特別講演として「合成ダイヤモンドの日の出」というテーマで筑波大学名誉教授の若槻雅男氏、物質・材料研究機構名誉顧問の加茂睦和氏の両氏にお願いしています.若槻氏は1962 年に我が国で初めてダイヤモンド合成を発表しました.加茂氏は1982 年ダイヤモンドの気相合成法を発表し,世界的な大ブームを引き起こしまし た.ダイヤモンド合成のパイオニアでありレジ ェンドでもあるお二人から,開発当時の状況や苦労話を伺いたいと思います.なお,本年は見学会は実施せず,両日とも講演会を予定しています.

 皆様のご参加とともに,一般講演の申込を是非お願いいたします.


【講演会・総会】

・日 時:(第一日)6月8日(土)13:00 ~ 18:00(予定)

(第二日)6月9日(日)10:00 ~ 15:00(予定)

・会 場:東洋大学 川越校舎 4 号館第1会議室

・内 容:(第一日)特別講演(1)・(2)(時間 13:00 ~ 14:30)及び

一般講演(時間 14:30 ~ 18:00 )

特別講演(1)「高圧合成ダイヤモンド」若槻雅男氏(筑波大学名誉教授)

特別講演(2)「気相合成ダイヤモンド」加茂睦和氏(物質・材料研究機構名誉顧問)

(第二日)一般講演(時間 10:00 ~ 12:00 / 13:30 ~ 15:00)及び総会(時間 13:00 ~ 13:30)


【懇親会】

・日 時:6月8日(土)18:00 ~ 20:00(予定)

・会 場:東洋大学川越校舎福利厚生棟


【一般講演申込】

 一般講演の発表を希望される方は,ここをクリックしてテンプレートをダウンロードし,案内に従って作成をお願いします.また,プログラムに掲載するためB5版で作成してください.提出は5月7日(火)までに電子メールで庶務担当幹事江森(emori@cgl.co.jp)までお送りください.なお,当学会では毎年の学会発表要旨を電子化し,独 立行政法人科学技術振興機構(JST)が構築した「科学技術情報発信・流通総合システム(J-STAGE)」のホームページ上で公開しております.要旨を提出される際 には必ず英文のタイトルと抄訳をご記入ください。


【登録料・講演会々費・懇親会参加費】

・登録料及び講演会々費:会員 3,000円 / 非会員 5,000円

・懇親会参加費:会員・非会員とも 4,000円


【備 考】

 特別講演講師の若槻氏、加茂氏は,ニューダイヤモンドフォーラムの第一回専門分科会(1990年)にてご一緒に講演されており,今回はこの再現ということに なります.このニューダイヤモンドフォーラムは,気相合成ダイヤモンドの成功がきっかけでダイヤモンド研究が盛んになったので産官学が連携して新素材としてのダイヤモンドの研 究開発を進めていこうということで始まりました.当初は,大学・国研以外に100 社近い民間企業も参加しました.


【参加申込】

 参加ご希望の方は,本ホームページ左上の「総会・講演会・見学会申込」からご入力されるか,あるいは会員の皆様には別途お送りした申込書にご記入の上,下記の事務局までにファックスまたは郵送にて5月24日(金)迄にお申込ください.なお,同日までに所定の費用をお振り込みくださるようお願い申し上げます.


◎宝石学会(日本)事務局

〒110-0005 東京都台東区上野3-20-8 小島ビル6階

担 当:渥美郁男  FAX:03-3834-7057

振込先:ゆうちょ銀行

加入者名:宝石学会(日本)

口座記号番号:00160-0-193033

以上


シンポジウム(特別講演)(開催地:大阪)のお知らせ(Ver.3)


 合成ダイヤモンドは宝石分野にでもますます注目が集まっています.このような状況で,宝石 ダイヤモンドの現状を確認するとともに,合成研究に長年第一線で活躍し てきた国際級の研究者に,ダイヤモンド合成技術とその性質の紹 介していただき,合成ダイヤモンドについての理解を深めたいと思います. そのためのシンポジウムを下記の要領にて開催します.なお.講演者の一人が変更となりましたので,ご了承ください.


・日 時 :2018 年 11 月 22 日(木)

シンポジウム 13:50 ~ 17:00 (13:30 受付開始)

懇親会 17:00 ~ 19:00

・会 場 :住友クラブ (大阪市西区江戸堀一丁目 13 番 10 号成泉ビルディング)

・内 容 :

1)「宝飾用合成ダイヤモンドの現状」(13:50~14:30)(株)中央宝石研究所 北脇裕士

 圧倒的な生産量を誇るメレサイズの中国製 HPHT 合成ダイヤモンド,数多くの生産者が競合する 1カラット以上の CVD 合成ダイヤモンド.これらの宝飾用合成ダイヤモンドの生産,流通,鑑別の現状を紹介します.

2)「高品質大型ダイヤモンドの超高圧合成とその特徴 」( 14:30~15:10)元物質・材料研究機構 神田 久生

 超高圧高温下でのダイヤモンド結晶育成技術の発展により,1 センチを超える大型で,不純 物や欠陥をほとんど含まないダイヤモンドが合成可能となっています.ダイヤモンド合成研究の 体験を基に,成長のしくみと多様な特徴を紹介します.


(休憩 15:10~15:30)


3)「気相合成ダイヤモンド 」(15:30~16:20)関西学院大学 鹿田真一

 気相合成は1000℃かつ減圧下の極端な「非平衡状態」で成長させる手法で,大型化・量産が可能で,いくつかの分野で大きな変革がはじまりつつあります.その一方,欠陥形成については不利な点もあります.その長短について紹介します.

・懇親会 :17:00~19:00

・定 員 :100 名 (申込順)

・参加費:シンポジウム 会員 無料・ 非会員 1,000 円

懇親会 4,000 円 (会員・非会員とも同額)

・申込方法:ホームページ(左上)あるいは東京事務局宛のファックス( 03-3834-7057)にてお願いします.(申込は終了しました)

・問い合わせ先:東京事務局のメール( hosekigakkai.nippon@gmail.com )あるいはファックス(03-3834-7057 )にてお願いします.

・ 備 考:会場までの地図などの詳細は,こちらをクリックして,シンポジウムのチラシをご覧ください.


主 催:宝石学会(日本)

平成30年度 総会・一般講演会は 富山大学 理学部(多目的ホール)で6月9日に開催されました 参加者60名.

 

 講演会後の懇親会は47名が参加されました.

 翌日の6月10日には,立山カルデラ砂防博物館,魚津埋没林博物館及びルビカ工業(株)を見学しました.参加者41名.


 今回の特別講演は,「富山の鉱物」と題して富山で産する鉱物を,富山大学都市デザイン学部地球システム科学科の清水正明氏が紹介し,かつての富山(越中)はエル・ドラード(黄金郷)だったということを解き明かした.次の「ジルコンという鉱物から見た日本列島形成の歴史」では,富山大学都市デザイン学部地球システム科学科の大藤 茂氏が,大陸から流れ着いたとみられるジルコンの分析により,日本の生い立ちを知ることができたとした.いずれも大変興味ある講演でした.

 講演の要旨についてはJ-stage( http://www.jstage.jst.go.jp/browse/gsj/-char/ja/ )を参照にされたい.


集合写真はこちら